DENHAM x unda コラボレーションアイテム登場。
この度DENHAMよりgoyemon「unda -雲駄-」との別注モデル第3弾が登場いたします。日本の伝統的な技術と最新の現代的な技術を融合させ、雪駄とスニーカーを掛け合わせた全く新しいサンダル「unda -雲駄-」。人気モデルのアップデート、新作のインディゴモデルやスタッズをデザインしたモデルと個性豊かなラインナップでご用意。また、今回初となるEVAモデルもコラボデザインとなって発売いたします。
雪駄特有の歩き方・履き方
雪駄は、江⼾っ子ならではの履き方があり、それは「粋」とされています。
undaは、そんな「粋」な履き方を推奨しております。
粋で機能的な日本の伝統技術や歴史文化が感じられる雪駄ならではの特性を紹介します。
1. ⼩指とかかとを出して履く
雪駄は小指とかかとを出して履くのが粋でカッコいい履き方。なので、小さめサイズを選ぶのが正解です。サンダルと違い、鼻緒が真ん中についているので、小指はどうしても雪駄から出てしまいます。近年では鼻緒が真ん中についていない雪駄を見かけますが、この商品では伝統的な履き方を体感してみてください。理想は親指と人差指の間に鼻緒をくっつけず、少し隙間を残して履きます。これは粋でいて、尚且つ鼻緒からのプレッシャーが少なく鼻緒ズレしにくくなります。
2. 雪駄に左右はない
雪駄に左右はありませんので、右足でも左足でも履く事ができます。どうしても、人には足癖というものがあります。外側ばかりが減る人。逆に内側ばかりが減る人。定期的に、左右を交換して履く事で、ソールをナナメに減らすことなく平らに減らしていき、ソールの寿命を長くすることができます。雪駄はそんな日本の「もったいない文化」が産んだ日本独特のプロダクト商品なのです。その意思を注ぐべく、雪駄スニーカーでも左右対称デザインを採用し、定期的に左右の交換を可能にしました。さらに今後の商品展開として、左右対称の特性を活かし、「片足一足売り」というシューズ業界では異例の販売形態も検討しています。
3. 音を鳴らして歩く
雪駄にはカカト部分に、ベタガネや馬蹄と呼ばれる鉄が付いていて、これをチャラチャラと鳴らしながら歩くのが粋な履き方です。しかし、これは現代の路面などでは滑りやすく、音も大きい等の問題が多いので今回はアウトソールのデザインにその要素を落とし込みました。アウトソールデザインは、七福神の一神でもあり、財宝や福徳をもたらしてくれる毘沙門天さまの甲冑(よろいかぶと)に使われている毘沙門亀甲を採用。足元に鎧を装備するかのごとく、タフで軽快な商品を表しています。